沖縄県高校入試がよくわかるページ

明日の自分を作るのは

宮里中・美里中のテストも直前となりました。

美里中は明日から、宮里中はあさってからとなります。

ここまで来ると、みんな頼もしくなってきていて、どんどんやるべきことを見つけて取り組んでくれています。

そう、やるべきことは見つけるものなんです。

あれをやれ、これをやれというのは細かくは言っていません。

基本的な方針を伝えます。

たとえば

明日はあさって(初日)の勉強をするから、今日のうちに明々後日(2日目)の内容にふれておくと良いよね。
1日に2科目以上さわれるようにしよう。
科目を変えるなら、今のタイミングか。その次のセットで。

とか。そんな感じで伝えます。

あくまでも全体としてのおおまかなポイントを示すだけにとどめています。

それを受けて、それぞれの生徒がやるべきことを考えて調整しながらすすめています。

高校生になったら、もしかしたら大学生になったら、すべてを自分で調整しなければならなくなります。

その練習になるように、と考えてのこと。

ベンガルの生徒たちはよく話を聞いてくれるので、いろいろ考えてやってくれるんです。

とはいえ、偏ったことをやっていたり、強度の弱い勉強をしている場合には、チクチク小言を言ったりしますが。笑

ベンガルでは、勉強を通して「観察→分析→修正」の力を付けてほしいと思っています。

先日はこんな話をしました。

このテストで何点とろうが、構わない。
もちろん良い点数の方が良いとは思うけど。
でも、取り組むこと、準備すること、自分で自分のことをよく考えることの方が何倍も大切。
このテストで目標点をとったとして、その知識がずっと残っていると思う?
でも、ここで身につけた準備する力や自己分析して修正する姿勢の方がずっと残るんじゃない?
そう思って取り組みなよ。

我ながら良い話をしたものだと、いま書いていて思うぐらいです。笑

ちょっと言い過ぎかもしれないけど、本気だよ。

明日の自分を作るのは、結局自分なんですから。考え方とやり方を身につけていきなさいよ。

トップの画像は、ベンガル生が何度も繰り返して書き殴っていたノート。

どれぐらい戦っているかが伝わってきて、胸が熱くなるものがありますね。

こんなにもがいているなんて。立派な生徒です。

明日もがんばりましょう。教室で待っています。

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